通信・光熱・サブスク
サブスクは平均いくら払ってる?契約数別の合算シミュとカテゴリ別の月額相場
サブスクは1本1,000円前後でも、動画2+音楽+クラウドの4本で月3,400円・年約4万円。契約数別の合算シミュレーション、カテゴリ別の月額相場、1回あたりコストの出し方をまとめました。
結論:「平均」を調べるより、契約中のものを足したほうが正確です
サブスクの支出は、1本あたりの金額が小さいわりに本数が増えやすく、合計額を正確に言える人がほとんどいないという特徴があります。だから平均値を探すより、契約している分を足し算するほうが早く、確実です。
とはいえ規模感がないと足し算もしづらいので、典型的な組み合わせで金額を出しておきます。
| 契約の例 | 月額合計 | 年額 |
|---|---|---|
| 動画1本のみ | 約1,000円 | 約12,000円 |
| 動画2+音楽1+クラウド1(4本) | 約3,400円 | 約40,800円 |
| 上記+電子書籍・ゲーム・アプリ課金など(8本) | 約6,000円 | 約72,000円 |
4本で年4万円、8本で年7万円台です。1本ずつは「月1,000円だけ」でも、年単位で見ると家電が1台買える規模になります。
契約中のサービスを入力すると合計額と内訳が出るのが**サブスク棚卸しシミュレーター**です。サービス名・月額・今月の利用回数・満足度を入れると、1回あたりのコストと「継続/要検討/解約候補」の判定が表示されます。
カテゴリ別の月額相場
各社の一般的な価格帯です(プラン改定が多い領域なので、契約前に現行料金を確認してください)。
| カテゴリ | 月額の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 動画配信 | 800〜2,200円 | 画質・同時視聴数でプランが分かれる |
| 音楽配信 | 500〜1,200円 | 学生・ファミリープランで単価が下がる |
| クラウドストレージ | 130〜1,300円 | 容量で段階的に上がる。写真が増えると自動的に上位へ |
| 電子書籍・読み放題 | 400〜1,000円 | 対象作品が限定されることが多い |
| ゲーム系 | 500〜1,500円 | オンラインプレイ権とセットの場合あり |
| 生成AI・作業ツール | 1,000〜3,000円 | 無料版との差分を使っているかが判断の分かれ目 |
| 宅配・食材・日用品 | 500〜4,000円 | 配送頻度で実質単価が変わる |
動画と音楽だけなら月2,000円前後で収まりますが、クラウドと作業ツールが加わると一気に月5,000円台に届きます。
「1回あたりいくら」に直すと判断しやすい
金額の大小より、使った回数で割った単価のほうが実感に近づきます。
1回あたりのコスト = 月額 ÷ 今月の利用回数
月額1,000円の動画配信の例です。
| 今月の視聴回数 | 1回あたり |
|---|---|
| 10回 | 100円 |
| 4回 | 250円 |
| 2回 | 500円 |
| 0回 | 計算不能(丸ごと未使用) |
月2回なら1回500円で、これは動画を都度レンタルするのと変わらない水準です。月10回なら1回100円で、明確に得をしています。同じ1,000円でも使用頻度で価値が5倍変わるということです。
この「1回あたり」の考え方は、棚卸しシミュレーターの判定にもそのまま使われています。利用回数が0回のものは、金額の大小にかかわらず最優先の見直し対象です。
合計額が想定より膨らむ4つの原因
- 年払いプラン:月額表示がないため月次の家計簿に現れず、支出の把握から抜け落ちがちです。年額 ÷ 12 で月額に直して合算してください
- 無料期間からの自動移行:試用のつもりが継続課金に移り、そのまま数か月経過しているケースです
- 家族内の重複:同じ動画サービスを別々のアカウントで契約している、ファミリープランがあるのに個別契約になっている、といった重複が起きます
- アプリ内課金の定期購読:アプリストア経由の課金はサービス側の管理画面に出てこないため、ストアの購読一覧を別途確認する必要があります
家族での重複は金額が大きくなりやすい部分です。**夫婦のサブスク重複チェッカー**で、二人の契約を並べて重複を洗い出せます。
まず1回だけやる棚卸しの手順
- クレジットカードとキャリア決済の明細を直近3か月分開く
- 毎月同額で引き落とされているものを書き出す(年1回のものも拾う)
- スマートフォンのアプリストアで「購読(サブスクリプション)」一覧を確認する
- 各サービスについて、今月何回使ったかを思い出して書く
- 合計額と、1回あたりのコストを出す
明細から拾うのが重要です。記憶だけで挙げると、たいてい2〜3本が漏れます。
この記事の前提と、当てはまらないケース
- 表の金額は執筆時点での一般的な価格帯です。特定サービスの現行料金は各社の公式ページで確認してください
- 「4本で年4万円」といった数字は組み合わせの例であり、統計上の平均ではありません
- 仕事で使うツールは、利用回数でなく成果で判断すべきものがあります。1回あたりの単価が高くても、業務時間を短縮しているなら合理的な支出です
- 家族で共有しているサービスは、1人あたりに割ると単価が大きく下がります。世帯合計と個人負担を混同しないよう注意してください
まずは合計を出すところからです。**サブスク棚卸しシミュレーター**に契約中のサービスを入れると、月額合計・年額・解約候補の金額がまとめて表示されます。