見えないコスト可視化ツール ツール一覧

EV vs ガソリン車 生涯コスト比較計算機

EVは本体が高いけど燃料費が安い。ガソリン車は安く買えるけど燃費がかさむ。車両価格・補助金・燃料費・維持費をすべて入力して、何年乗ればEVが得になるのか(あるいはならないのか)を数字で確認できます。

日本の平均は約8,000〜10,000km/年
カタログ値の7割程度が実燃費の目安
自宅充電の場合。急速充電はもう少し高め
一般的なEVは5〜7km/kWh程度
国・自治体の補助金合計額
車検・オイル交換・税金・保険等(燃料費除く)
車検・税金・保険等(充電費除く)。オイル交換不要で安め

EVとガソリン車、トータルで安いのはどちらか

EVの購入を検討するとき、多くの人が「車両価格が高い」ことに目を奪われます。確かにEVはガソリン車より100万〜200万円ほど高いのが一般的です。しかし、ランニングコストに目を向けると景色が変わります。ガソリン車で年間10,000km走ると燃料費は約12万円(燃費15km/L、ガソリン175円/L計算)。一方EVなら電気代は約5万円(電費6km/kWh、30円/kWh計算)。年間7万円、10年で70万円の差が生まれます。さらにオイル交換不要・エンジン部品が少ないことによるメンテナンス費の差も加わります。

損益分岐は「走行距離」と「保有年数」で決まる

EVが得になるかの最大の変数は年間走行距離です。通勤で毎日往復50kmを走る人(年間約15,000km)と、週末に買い物で使う程度の人(年間3,000km)では、燃料費の差額がまったく異なります。走行距離が多いほどEVのランニングコスト優位が早く車両価格差を埋めます。一般に、年間10,000km以上走り、8年以上乗る予定があれば、補助金込みでEVが得になるケースが多いです。このツールであなたの条件での分岐点を確認してみてください。

見落としがちなコスト要素

このツールでは車両価格・燃料費・維持費・補助金をカバーしていますが、実際にはバッテリーの劣化(10年で容量70〜80%に低下)、自宅充電設備の設置費用(10万〜30万円)、リセールバリュー(EVはまだ中古市場が未成熟)なども判断材料になります。また、急速充電メインで使う場合は電気代が自宅充電の1.5〜2倍になることも。こうした要素も踏まえた上で、総合的に判断することをおすすめします。