グッズ保管の隠れコスト計算機
棚や押入れを占めるグッズに、毎月いくらの「家賃」を払っていますか。部屋の広さ・家賃・グッズの占有スペースを入力して、保管にかかっている隠れコストを算出します。トランクルームの費用も含めて計算できます。
グッズにも「家賃」がかかっている
家賃8万円の25平米の部屋に住んでいる場合、1平米あたりの月額家賃は3,200円です。グッズが棚2段分で約2平米を占有しているなら、月6,400円、年間76,800円の「グッズ家賃」を払っている計算になります。これは推し活グッズを買った金額とは別の、目に見えないコストです。フィギュアのショーケース1台分(0.5平米)でも月1,600円。10年間保管すれば192,000円相当のスペース代がかかります。グッズの購入時に「保管コスト」まで含めて考えると、本当に手元に置きたいものだけを厳選する判断基準が生まれます。
トランクルームは解決策になるか
グッズの増加に対してトランクルームを借りる選択肢がありますが、コスト面での慎重な判断が必要です。都内のトランクルームは0.5畳(約0.8平米)で月4,000-6,000円、1畳で月8,000-12,000円が相場です。年間で48,000-144,000円のランニングコストが発生します。トランクルームに預けたグッズは「見えなくなる」ため愛着が薄れ、結局一度も取り出さないケースも少なくありません。トランクルームを検討する前に、手放せるグッズがないか見直す方が合理的です。フリマで売却すれば保管コストの削減と同時に現金化もできます。
保管コスト以下のグッズは手放す基準
グッズの保管を続けるかの判断に「保管コスト基準」を使う方法があります。年間の保管コストが76,800円なら、保管しているグッズの総価値がそれを上回っているかを考えます。10年間の保管コスト768,000円に対し、グッズの現在の市場価値が30万円なら、売却して差額を他の推し活に回す方が合理的です。もちろんグッズには思い出や感情的な価値があるため、全てを金額で判断する必要はありません。ただし「何となく捨てられない」で溜め込んでいるものについては、保管コストという客観的な数値が断捨離の後押しになります。