プロパンvs都市ガス生涯コスト差計算機
プロパンガスと都市ガスの料金差、何年住んだらいくら違う?地域別の単価から月額・年額・長期のコスト差を算出します。
プロパンガスは都市ガスの2〜3倍高い
プロパンガスの単価は1m3あたり500〜700円、都市ガスは150〜200円と、約2〜3倍の差があります。2人世帯の月間使用量10m3の場合、プロパンの月額は約7,800円、都市ガスなら約2,700円。その差は月5,100円、年間61,200円にもなります。10年間住めば60万円以上、30年なら180万円以上の差額です。プロパンガスが高い理由は配送コスト・個別設備費・価格競争の少なさにあり、構造的に都市ガスより安くなることはほぼありません。家探しの際にガス種別を確認することが長期的な節約の鍵です。
地域によるガス料金の差も見逃せない
プロパンガスの料金は自由料金制のため、同じ地域でも業者によって月額が数千円異なることがあります。北海道は全国でも最も高く、九州が最も安い傾向にあります。都市ガスも地域差はありますがプロパンほど大きくなく、大手都市ガス会社の料金は安定しています。プロパンガスの物件に住んでいる場合、ガス会社の変更だけで月額1,000〜2,000円安くなるケースもあります。料金明細の「単価」を確認し、地域の相場と比較してみてください。相場より高ければ交渉や乗り換えの価値があります。
ガス代を下げるもう一つの選択肢「オール電化」
プロパンガスの高さに悩むなら、オール電化への切り替えも選択肢の一つです。エコキュートの導入費用は40〜60万円ですが、夜間電力でお湯を沸かすためランニングコストはプロパンの3分の1以下。5〜7年で初期投資を回収できるケースが多いです。ただし停電時にお湯が使えないデメリットもあります。賃貸の場合は設備変更ができないため、都市ガス物件への引越しが最も現実的な対策です。次の引越し時にはガス種別を必ずチェックし、長期コストを意識した物件選びをおすすめします。