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退職金枯渇シミュレーション

退職金は何歳まで持つのか。退職金額・月の取り崩し額・年金受給額・月の支出を入力して、年齢ごとの残高推移をシミュレーション。枯渇する年齢と、長持ちさせるための支出見直し額を提示します。

年金開始前の生活費補填など
ねんきん定期便で確認できます

退職金の「枯渇年齢」を知っておく重要性

退職金2,000万円。大きな金額に見えますが、65歳まで年金がなく月25万円の生活費が必要な場合、退職金だけでは60歳から6年8ヶ月で底をつきます。年金が月15万円受給できる65歳以降も、月の赤字が10万円なら退職金残高は年間120万円ずつ減少。何も手を打たなければ75-80歳で枯渇する計算です。人生100年時代と言われる中、退職金がいつ底をつくかを事前にシミュレーションしておくことは、老後の生活設計において最も重要なステップの一つです。

年金受給開始年齢の繰り下げ効果

年金の受給開始を65歳から70歳に繰り下げると、月額が42%増額されます。月15万円が21.3万円に。ただし繰り下げ期間中は年金がゼロのため、退職金の取り崩しペースが加速します。損益分岐点はおよそ82歳前後で、それ以上長生きすれば繰り下げが有利になります。平均寿命(男性81.5歳、女性87.6歳)を考慮すると、女性は繰り下げのメリットが大きく、男性はケースバイケースです。このシミュレーションで繰り下げパターンを試算し、自分にとって最適な受給開始年齢を検討してください。

支出を月数万円減らすだけで寿命が延びる

退職金の枯渇を防ぐ最も確実な方法は、月の支出を削減することです。月25万円の支出を月22万円に3万円減らすだけで、年間36万円、10年で360万円の延命効果があります。具体的には自動車の維持費の見直し(手放す or 軽自動車に)、保険の整理(子どもの独立後に死亡保険を縮小)、通信費の格安SIM化、サブスクの整理などで月3-5万円の削減は十分実現可能です。退職前の生活水準をそのまま維持するのではなく、退職後のライフスタイルに合わせた支出の最適化が退職金の寿命を大きく左右します。